コンサルタントの収入満足度・コンサルタントの時給

コンサルタントの収入満足度
ある調査では、20代〜30代の若手コンサルタントの平均年収は690万円でした。
このうち、1割が1000万円を超え、800万を超えた人も4割いました。
これは同世代の平均年収と比べてかなり高いと言えます。
しかし、コンサルタント本人の収入に対する満足度はそれほど高くありません。
アンケートでは、実に6割の人が自分の収入に満足していないと回答しています。
その理由は、「スキルや経験が正当に評価されていない」というものが圧倒的でした。
多くの人が、実際に行っている業務の内容や、成果に対してもっと多くをもらっても良いと感じているようです。

コンサルタントの時給
収入の多いコンサルタントですが、時給に換算するとそれほど収入が良いとはいえないようです。
コンサルタントの1ヶ月の平均残業時間は100時間程度。
正規の労働時間と合わせて、月250時間以上働いていることになります。
ただし、残業代が別に支給されるとは限らず、年俸制になっている場合が多いため、多く働いたからといって収入が増えるわけではありません。
なぜなら、働いた時間ではなく、成果によって年俸を決めているからです。
仮に、年収500万円で月250時間、残業代なしで働いているとすると、月収は約40万、時間で割ると時給約1600円の計算になります。
彼らは、年収の良し悪しではなく、仕事のやりがいの大きさで仕事を選んでいるともいえるのです。

コンサルタントの希望年収・コンサルタントの給与の仕組み

コンサルタントの希望年収
コンサルタントへ転職する際、希望する年収額を必ず聞かれます。
その際、注意しなければならないのは、希望額に見合うだけの仕事を自分ができるかどうかということです。
コンサルタントの給与は、その仕事内容や役割によって決まります。
400万の収入の人と800万の収入の人とでは役割が大きく異なります。
もし、年収400万円程度の仕事しかできないにも関わらず、希望額を800万円と言えば、おそらく採用されないでしょう。
企業側は、この質問によって、応募者が自分のスキルや経験とその市場価値を理解しているか、この業界の給与水準や仕事内容について理解しているかなどを判断しているのです。


コンサルタントの給与の仕組み
一般的に、日本の企業は年功序列で年齢によって給与が決まる場合がほとんどです。
しかし、コンサルタントの場合は、年功序列ではありません。
その人の担当している仕事内容や責任の大きさ、業績などによって給与が変わります。
コンサルタントにはランクがあり、新人のアナリスト、プロジェクトの一部を任されるコンサルタント、プロジェクト全体を指揮するマネージャー、さらにその上のディレクターなど、大きく4つに分けられます。
年収もランクによって大きく異なり、アナリストは450万〜500万円、コンサルタントは600万〜800万円、マネージャーは800万〜1300万程度と言われています。

コンサルタントの年収・コンサルタントの資質

コンサルタントの年収
コンサルタントは、収入が良いというイメージがありますが、実際のところはどうなのでしょうか。
新人コンサルタントの年収はだいたい400万円程度と言われています。
これは、大卒の新卒の初任給の平均が月収20万程度であることから考えると、かなり高いといえます。
しかし、必ずしも年齢とともに収入が上がるわけではないため、30歳くらいになると、大手の商社や損害保険会社、広告代理店、マスコミなどに比べ、年収が低くなってしまう場合があります。
また、福利厚生などもそれほど恵まれてはいないので、必ずしも待遇の良い仕事とはいえないようです。

コンサルタントの資質
高年収なコンサルタントに必要な資質は、知的好奇心とひたすら考えることが好きで知恵を絞り出すことが好きでたまらない人です。
コンサルティングの仕事は、「問題解決」と表現されることが多いのですが、これを言い換えると、「正解の出ないところで答えを出す」という力だともいえるでしょう。
「問題解決」とは、「リスクをとって答えを決める(そして物事を前にすすめる)」ことです。
根気強さと大胆さ、そして繊細さを併せ持っていなければならないのです。
集中力と持続力、決断力、それができるコンサルタントは、付加価値が極めて高く高年収につながるのです。

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