教員の仕事のハードさ・小中学校教員の平均年収

教員の仕事のハードさ
学校で生徒に勉強を教える先生、つまり教員は大変素晴らしい職業ですね。
生徒からだけでなく保護者やその他一般の人からも「先生」と呼ばれ敬われますし、地位的にも満足できる仕事であるといえます。
そして、中には教員という仕事は夏休みや冬休みなどの休日が多く給料などもいいと思う方も多いようです。
しかしこれは間違っている考えであるといえます。
まず中学高校の先生というのは部活動の顧問になっている場合も多く、土日や長期休みの場合でも出勤することが多いです。
また、夏休みなども事務処理や行事ごとに出勤しなければいけませんし、生徒に問題が生じたときなどは24時間関係なくかけつける場合もあるなど大変ハードです。
そんな先生の給料面、年収はそれに見合ったものであるのでしょうか。
いろいろなサイトで実際に働いている人のリアルな年収などを公開していることもあるので、将来教師の道を考えている方はチェックされてもいいでしょう。

小中学校教員の平均年収
教員の中でも幼稚園から小中学校教師の給料と年収の中身はどのくらいでしょうか。
総務省が平成19年に調査した内容によると、平均年収は約724万円、平均給料は月額45万円だということです。
ちなみに、ボーナス額は約202万円ほどだそうです。
平均だけを見てみると高めの数字ですが、年ごとの平均を見てみると実はゆるやかに下がってきているのだそうです。
誰でもかれでも先生という立場であるからと収入アップをするのは考えものですが、人間育成のためにも一番大切な時期と言える時期の子供たちを立派に教育されている教員は、もっと給料の面でも優遇されるといいのでしゃないでしょうか。

教員の平均年収・大学教員の年収

教員の平均年収
学校で生徒に勉強を教える教員は公務員になりますが、どのくらい稼げるのか気になる方も多いと思います。
あるデータによると、平均年収は中学校教師で約746万円、高校教師で約761万円になるそうです。
これは公立の学校のデータで私立の学校ならこのデータよりも少し高いものになっているようです。
教員は、一般的に考えられる仕事だけこなしていればいいわけではありません。
なにより。生徒との絆を深めながら理解して育てる、いわば「人育て」という大きな役割を担っています。
それだけに、他の公務員の行政職などに比べると平均年収も高めになっているようです。

大学教員の年収
先生は先生でも大学の先生ともなると事情はだいぶ違います。
大学の教員は、大学によって差がありますが、教授ともなれば年収は1000万円前後です。
数字だけ見れば、かなりの高給取りに見えますが、「生涯収入」で考えるとそれほど待遇が良いわけではありません。
大学の教員になるためには、大学院の修士課程・博士課程などを経た後、海外留学なども経て、大学に採用される必要があります。
それも、すぐ常勤の仕事が見つかるわけではなく、最初は非常勤講師からスタートし、経験を積み、論文を発表するなどの実績を積んで、正規の講師になれるのは早くても35歳くらいと言われています。
50歳くらいでやっと教授になれる人も多く、そこまできてようやく高い年収を得られるのです。

非常勤教員の年収・幼稚園教員の年収

非常勤教員の年収
同じ学校に勤めていても、正規の先生と非常勤の先生では年収にも差があります。
非常勤の教諭は、大学などで教員免許を取得後、各自治体の教員採用試験に合格できなかった人たちです。
小・中・高校の教諭の数が足りなくなった場合などに採用試験不合格者の中から成績上位者を中心に声をかけ、1年以内の短期契約で学校の先生となります。
非常勤の場合、給料は時間単位で決まることが多く、ボーナスも手当てもないため、年収は170万円程度と正規の教員に比べ、大幅に少なくなります。
そのため、少ない収入を補うため、学校が終わった後に、学習塾などでアルバイトをする人もいるようです。

幼稚園教員の年収
同じ教員でも、小・中・高校の先生と幼稚園の先生では、年収にも差があるようです。
幼稚園教諭の平成19年の平均年収は、333.4万円で、高校の736万円、小・中学校の742.4万円に比べ、かなり低い印象です。
これほど大きな差がある原因の1つが、平均年齢や平均勤続年数です。
幼稚園教諭の平均年齢は30.5歳、勤続年数が6.8年に対し、小・中・高校の教員は平均年齢43.9歳、勤続年数15.8年です。
給与は勤続年数に応じて上がっていくので、勤続年数の差が収入の差になります。
また、公立が多い小・中・高校に比べ、幼稚園は私立が多く、独自に給与額を決めています。
そのため、各幼稚園によって収入に差が出やすくなるのです。

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